学校の勉強でよく、書いて覚えよう、と言われませんでしたか?
実はあれ、すっごく効果的なんです。
法規の勉強やその他知識系の問題のために、参考書をただ読んでいるだけでは、なかなか覚えられません。
覚えても、忘れやすいのです。
「書く」ことで、運動神経を使います。
この運動神経を使った記憶を、「運動性記憶」と呼ばれます。
この運動性記憶。一度覚えると忘れにくいという特徴がありまして。
普通に読んでいるだけでは使うことのない神経(筋肉とか)を使うことで、脳が沢山の処理を行います。この時に多くの神経細胞が働くので、記憶に残りやすくなるのです。
そこで、「書いて覚える」のです。
何度も書いている自分の名前の漢字を、いちいち考えて書くことは無いですよね?
体に染み込んだものは、なかなか忘れません。
この『運動性記憶』を利用して、重要な語句を何度も書く。できれば声にも出して読み上げながら書くと、さらに覚えやすく忘れにくくなります。
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