抵抗に加える電圧が変わると、流れる電流も変わります。この変化の関係性を表したものが、オームの法則。この関係性はしっかりと覚えましょう。
電流は電圧に比例して増加する。
電流は抵抗に反比例する。
中学の理科で勉強する電気の基本です。
身近な水道に例えてみましょう。
水道の水は浄水場からポンプにより圧力が加わり、水道管を通って水がやってきます。
家庭では蛇口をひねって水を出しますが、ひねる量で水をチョロ出しにしたり、勢いを調整します。ここで、ポンプの圧力を電圧、蛇口をひねる量を抵抗にすると、流れる水は電流として考えることができます。
電気の話に戻ります。
先ほどの電流、電圧、抵抗の関係は、次の式で表されます。
電流Iの単位は〔A〕アンペア、電圧Vの単位は〔V〕ボルト、抵抗Rの単位は〔オーム〕オームと読みます。
この式は電気の基本となる公式です。すらすら出てくるよう、しっかり覚えましょう。
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