「時間が無い」を言い訳にしない

電験三種は4科目あり、それぞれの出題範囲も広く、勉強することは盛りだくさん。

ですが、毎日の仕事で疲れて、帰ってから勉強するなんて無理!という人も多いと思います。

「週末にがっつり勉強しよう!」

なんて考えても、遊びの予定をついつい優先しちゃって、満足に勉強できないことも・・・

それに、お子さんがいらっしゃる場合、週末は家族サービスという、ある意味お仕事が待っていたりします。


結局ですね、時間が無いのはみんな一緒なんですよ。

社会人だけじゃなく、学生だってそう。クラブ活動、アルバイトなどで思うように自由な時間が無くなっています。

そんな中で、いかに勉強時間を作るか。

この努力は電験三種だけに限らず、その他資格や受験勉強にも通じると思います。

「できる人」は勉強時間をあらかじめ予定に組み入れています。

そのスケジュールに従い、行動するのです。

ではその時間、どのように作るんでしょうか。


時間の使い方を見直そう!

日々何気なく使っている時間ですが、1日24時間はすべての人に平等に与えられています。

1日の中で無駄にしてしまっている時間はないでしょうか。

例えば、通勤中のバスや電車の中、ただ寝ているだけでは勿体ないと思いませんか? また、寝る前に少しだけ・・・のつもりが、SNSチェックしていたら、いつの間にやら30分経っていたなんて経験ありませんか?

そんなちょっとした時間を勉強に回すことで、勉強時間を10分でも15分でも確保できます。


通勤時間を勉強に

筆者の場合、最寄駅から電車に乗ると、乗り換えなしで50分ほど拘束されます。ずっと座れるわけではないのですが、この時間は勉強する時間と決め、参考書を読んだり、知識問題の過去問を解いていました。

仕事がどんなに忙しくても、通勤にかかる時間は変わりません。

なので、この時間を勉強に当たれば往復で100分も勉強することができるのです。

もちろん、通勤時間が短くて15分くらいって人もいるでしょうが、重要語句の1つでも暗記できるなら、やる価値あるってものです。


仕事を早く終わらせる

いつも仕事が忙しくて時間が取れない!

という方は、仕事の進め方、優先順位を見直して、今日やるべきこと、今週やるべきこと、今月やるべきと等、抱えている仕事を整理して、無駄な時間をなくしましょう。

この整理術を使うことで、タイムマネジメント力も同時に養える、まさに一石二鳥!


早く寝て、早く起きる

早寝早起き てことです。

残業しようがしまいが、帰ってからのプライベートな時間、ゲームしたり、SNSチェックしたり、テレビ観たりと、ついつい夜遅くまで起きてしまい、結局朝はぎりぎりまで寝ている。

なんてことありませんか?

何時になったら寝るという決め事を作り、その代りに、朝早く起きるのです。

脳科学者の茂木健一郎氏の著書「脳を最高に生かせる人の朝時間」によると、朝一番の脳の状態は、睡眠により前日の疲労やストレスがクリーニングされ、リセットされた状態にあります。

この状態が「脳が最も効率よく働く”ゴールデンタイム”」とのことです。そのゴールデンタイムに勉強をすることで、身によくつく勉強になると考えられます。

また、朝早めに起きて、会社に早く出社するのもいいでしょう。

メールチェックや、一日の行動予定などの定例業務を早めに済ませ、仕事に集中することができます。


いかがでしょう。できそうですか?

少しずつ、できることから始めて、勉強時間が少しでもとれるようにしていきたいですね。

いまから始める電験三種〜1日5分からの電気のお勉強

硬いイメージの強い、電気系資格のWEBサイト。 ゆるくてふんわりした勉強サイトがあってもいいじゃないかと思い、作りました。 仕事をしながら電験三種を勉強するすべての方に送ります。 肩肘張らずに、ゆっくりしてって下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000