複数科目があると、
どれから始めたらいいのか迷いますよね。
ここでは勉強を始める順番について書きます。
電験三種の科目には、理論、電力、機械、法規の4科目があります。
何はともあれ、すべての基礎知識が詰まっている「理論」から進めていくのが良いです。
小学校での勉強を思い出して下さい。
多くの方が、1年生で足し算、引き算を勉強し、2年生で掛け算、3年生で割り算、といった順番で勉強をしていったと思います。
基本の四則演算を身に着けてから、分数等のより難しいことを勉強していきます。
では、電験三種はどうでしょう。
機械の参考書を読んでみて下さい。
直流機、誘導機、電機子反作用、サイリスタ…
どうですか?
読んで理解できますか?
普通できませんよね。
筆者もさっぱりわかりませんでした。
電力、法規も同じこと。
何を差し置いても、「理論」で電気の基礎をしっっっっかり身に着けてから、他の科目を勉強して下さい。
理論で基礎を固めたら、次は機械、電力、法規の順が良いと思います。
機械は理論と関係が深いので、勉強したことをすぐに活かせると思います。
(発変電絡みの仕事されてる方は電力を先にしても良いと思います。)
もし次の科目に進んでわからない所が出てきたら、理論に戻りましょう。
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