電験三種は電気主任技術者の中でも参考書の種類が多く、ちょっと大きめの本屋に行くと、ずらーっと並んでることもしばしば。
ネットで調べても中身はよく分からないし、レビューは「その人」の主観が色濃く、自分に合うとは限りません。
結局のところ、どれが自分に合うか立ち読みして確認できる本屋で選ぶのが良いと考えます。
ここで気を付けたいのですが、参考書を何冊も買うのはオススメしません。
何冊も買って満足してる人がたまにいます。
買っただけで、何もすごくありません。
なんでオススメしないのか。
参考書はもちろん専門家が書いてるわけですが、表現の仕方は人それぞれ。著者が同じでも出版社が変わると言葉のニュアンスや、図示の有無なと、表現が違っています。
例えば機械で勉強する他励式発電機と電動機。
この発電機から取り出せる電気Vを求める式は
V=E-IRaです。
電動機の場合、外部から加える電圧Vを求める式を
V=E+IRa
と書くことが多いのですが、加える電圧ではなく、逆起電力Eを基準とした
E=V-IRa
で説明しているものもあります。
どちらが間違い、というものではないのです。
プラス、マイナスを逆にした説明と、求める数値を逆にすることで○-IRaの形に統一した説明の、どちらがわかり易く感じるかです。
表現の違いに惑わされて、大切な勉強時間をロスるなんてもってのほか。
参考書は、各科目別に自分にあったものを1冊ずつで十分。追加するとしても、補助的に全体が1冊にまとまったものを1冊加えた、計5冊が妥当なところ。
何より、参考書って高いですよね。。。(;´Д`)
私のおすすめする参考書はまた別の記事でご紹介します。(`・ω・´)ゞ
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